PREVENTION 予防処置

予防処置について

これからもご自身の歯で快適に
お過ごしいただけるよう、
しっかりとサポートいたします

歯周病の進行やむし歯を防ぐ方法として患者さまができることはブラッシングです。日常のブラッシングでどれだけ口腔内のむし歯菌や歯周病菌を落とせているかが重要なので、当院では必ずメンテナンス時にはブラッシング指導を行っています。その他にも、生活習慣改善のアドバイスや、患者さまお一人おひとりに合わせたメンテナンスシステム(3ヶ月~6ヶ月)を立案しています。

このような症状・
お悩みはありませんか?

  • むし歯を予防したい
  • 歯周病を予防したい
  • 口の中がねばねばする
  • 歯の汚れや着色が気になる
  • 歯石を除去したい
  • 口臭が気になる
  • 全体を診て欲しい

など

スウェーデンと日本の比較

歯科先進国であるスウェーデンは、
歯科疾患が
少ない国と言われています

スウェーデンでは、子どもの頃から多くの方が予防に取り組んでいます。
そのため、80歳になった時でも、ご自身の歯を維持していることが分かっています。

当院の予防処置

独自の予防プログラムを
実施しています

幼児から老年まで、その方のリスクに応じたメンテナンスを行っています。
むし歯のリスクの強い方には歯ぐき縁上のプラークコントロールや、フッ素塗布を積極的に行います。歯周病のリスクが強い方には歯ぐき縁下のバイオフィルムを定期的に超音波洗浄、ブラッシング指導を行い、歯周病の悪化を防ぐようにしています。着色のつきやすい方には、エアフロー、PMTCを行っています。

オーラルフレイルの
診断・フレイルを
防ぐ訓練や指導を実施しています

オーラルフレイルとは、口腔機能の低下や食の偏りなど、身体の衰え(フレイル)の一つです。
オーラルフレイルが進行すると心身機能の低下につながり、そして命をも脅かす恐れがあります。患者さまのオーラルフレイルを早期発見・診断し、さらに進行しないよう、口腔内の筋機能訓練をすることが重要です。
当院では舌圧測定器、咬合力測定器、舌口唇機能測定器などを使用して診断テストを行っています。また、患者さまに家で筋機能訓練をしていただきますので、「オーラルフレイルの進行を阻止したい」という気持ちが不可欠です。

予防方法

ブラッシング指導

使用する歯ブラシの大きさや毛質、歯間ブラシの太さなど患者さまお一人おひとりに合わせたものをアドバイスします。
大人の方もご希望あればフッ素塗布をしています。

スケーリング

歯垢が硬化した状態の歯石は、毎日のブラッシングで取り除くことはできません。そこで、スケーラーと呼ばれる専用の器具を使用して歯の表面や歯周ポケット内に付着した歯石をしっかりと取り除きます。

PMTC

専用の器具を使用して歯の表面に付着したバイオフィルムを取り除きます。
取り除いた後は歯垢が歯の表面に付着しにくくなるほか、爽快感を得ることができます。

エアフロー

専用の器具を使用して、細かいパウダー粒子をジェット噴射で歯に吹き付けることでプラークや着色、歯周ポケット内の細菌も取り除きます。 歯への負担が少ない方法です。

ケア用品・生活習慣改善の
アドバイス

毎日のブラッシングだけでなく、歯間ブラシやフロスを使用することでより効果的なケアが可能です。その他にも、患者さまに合わせた生活習慣改善のアドバイスを行っています。